「MT5へのログインが完了したので、さっそくトレードを始めたいです。トレードを始めるために最低限必要な、MT5の初期設定を知りたいです!」
こういった疑問を解決します。
この記事は『MT5にログインはできたけど、こっからどうやってトレードを始めたらよいのか分からないな…』という方向けです。
実際に私も『初めてMT5をダウンロードしてログインしてみたけど、どうやったらトレードできるんだろう?』と疑問に思っていた経験があります。
今回は、XMをメイン口座として3年以上使っている私が『MT5でトレードを始めるための初期設定』を5つ完全解説します!
✅ この記事の内容
・MT5でトレードを始めるのに必要な5つの初期設定を解説
・私が使っているMT5のトレード環境と同じになる設定方法をご紹介
✅ この記事を書いている人
私は専業のトレーダーで、普段はFXや株のトレード収益のみで生活しています。
トレード歴は4年目で、現在は約300万円を証拠金にしてトレードしています。
本記事を読むことで『これでMT5を使ってトレードを始められる!』という状態になるので、ぜひ最後までお読みください。
それでは始めましょう!
MT5でトレードを始めるための初期設定5選
さっそく、MT5でトレードを始めるための初期設定の解説を始めていきますね。
まずは、私が使っているXM TradingのMT5のトレード環境をご紹介します!
今回は、最終的に上の写真のような画面になるようMT5を設定していきたいと思います。
もちろん設定方法に正解はないので、ぜひご自身の使いやすいようにカスタマイズしてくださいね。
これからご紹介する5つのステップを踏むことで、上の写真のようにMT5を設定することができます!
- トレードしたい通貨のチャートを開く
- チャートのスクロール・シフトの設定をする
- グリッドを消す・ラインを引く
- インジケーターを設定する
- ワンクリック注文を設定する
それぞれ、順番に解説します。
① トレードしたい通貨のチャートを開く
まず最初のMT5の設定は『トレードしたい通貨のチャートを開く』です。
今回は、例としてドル円(USDJPY)のチャートを開いてみましょう!
まずは、上の写真のように『気配値表示』のところでマウスの右クリックをします。
するとメニューがいくつか表示されるので、その中から『銘柄一覧』をクリックして選択します!
『銘柄一覧』をクリックすると、下の写真のようなポップアップが表示されます。
『Forex』の左横にある+ボタンをクリックすると、『Standard』もしくは『XM Zero』という2つの口座タイプが表示されます。
私はXM Trading Zero口座を使っているので『XM Zero』の左横にある+ボタンをクリックしましたが、ここは口座タイプに合わせてクリックしましょう。
表示された『Majors』をクリックして、通貨の一覧の中から『USDJPY』をクリックします!
最後に『銘柄を表示する』をクリックすると、最初の画面にある『気配値表示』のところに黒字の『USDJPY』が表示されます。
続いて、黒字の『USDJPY』を選択して右クリックすると、上の写真のようなポップアップが表示されます。
この中から『チャートウィンドウ』をクリックして選択しましょう。
以上で、上の写真のようにMT5上にドル円(USDJPY)のチャートが表示されますよ!
なお、灰色の字の通貨はトレードできないので注意が必要です。
必ず上記の流れから表示させた黒字になっている通貨を選択し、チャートを表示させてくださいね。
ここからは『気配値表示』と『ナビゲーター』のタブは使わないので、×ボタンをクリックして消してしまって大丈夫です。
② チャートのスクロール・シフトの設定をする
続いて、チャートのスクロール・シフトの設定をしていきます。
チャートのスクロール・シフトの設定は、上の写真の場所をクリックすることでオン・オフを切り替えることができます。
- 『チャートのスクロール』
ローソク足が動くたびに、チャートが常に右側に自動スクロールされる。 - 『チャートのシフト』
チャートの右側にスペースができる。
スクロール・シフトの設定をすると、上のような機能がオンになります。
ただ、言葉ではすこし説明が難しいので、チャートが実際に動いている状態で機能を試してみてください!
私は両方オンにしていますが、使いやすさも人それぞれだと思うので、お好みで設定しましょう。
③ グリッドを消す・ラインを引く
続いての設定は『グリッドを消す・ラインを消す』です。
グリッドとは、チャートの背景に引いてある白い点線のことです!
私は線が多くチャートが見にくくなるのが嫌なので、グリッドの表示をオフにしています。
チャート上で右クリックをするとポップアップメニューが表示されるので、一番下にある『プロパティ』をクリックします。
『プロパティ』をクリックすると、上の写真のようなポップアップが表示されます。
『グリッドを表示』のチェックを外して『OK』をクリックすると、チャート上の白い点線が表示されないようになりますよ!
なお、私はグリッドを表示しない代わりに、『キリ番』にラインを引いて普段からトレードの参考にしています。
『キリ番』とは、ドル円でいうと例えば106.000や105.500など、50pipsごとにあるキリのいいレートのことです。
MT5上部にあるメニューから『ー』をクリックすると、チャート上に自由に横線を引けるようなります。
ラインをダブルクリックすると場所を固定できたり、ライン上で右クリックをして『Horizontal Lineプロパティ』を選ぶと線の色や太さ・レート等を細かく設定できたりします。
上部のメニューからは横のライン以外にも斜めや縦のラインも引けるので、トレード手法に合わせて使ってみてくださいね。
なお、キリ番を使ったトレード手法については『XMのハイレバ手法』にて解説しているので、興味がある方はどうぞ!
④ インジケーターを設定する
続いて、インジケーターを設定していきます。
インジケーターとは、移動平均線やボリンジャーバンドなどの、トレードを助けてくれるツールのことです!
私は普段から、トレンドを把握するために計5本の移動平均線をチャート上に表示させています。
移動平均線は、MT5上部にあるメニュー『挿入⇒インディケーター⇒トレンド系⇒Moving Average』をクリックしていくと表示することができます。
『Moving Average』をクリックすると、下の写真のようなポップアップが表示されます。
移動平均線の期間や色・太さなどを細かく設定することが可能です。
ちなみに私は『20・50・75・100・200』という、5つの期間の移動平均線を表示させていますよ!
もちろん移動平均線以外にもたくさんのインジケーターを表示させることができるので、ぜひご自身の手法に合わせたインジケーターを表示させてくださいね。
⑤ ワンクリック注文を設定する
最後に、ワンクリック注文を設定していきます!
ワンクリック注文とは、その名の通り『ワンクリックで注文が出せる』機能のことです。
『ワンクリック注文』は、チャートの左上にあるマークをクリックすると表示させることができます!
マークは2つありますが、右側のマークがワンクリック注文を表示させるボタンです。
ワンクリック注文なら、ロット数を入力して『SELL』もしくは『BUY』ボタンをクリックするとすぐに成行注文を出すことができますよ!
以上で、最初にご紹介した私のトレード環境と全く同じようになっているのではないでしょうか?
ここまでご紹介したのは、あくまで私が使っているMT5のトレード環境です。
今後トレードをしながら、ぜひご自身が使いやすいようにアレンジを加えていってくださいね!
【まとめ】MT5でトレードを始めるための初期設定5選
MT5でトレードを始めるための初期設定5選、いかがでしたでしょうか?
これでトレードを始める準備は万全だと思いますが、トレードする際に注意したいのが『ロット数』です!
『1ロットでトレードするとどれくらいの利益・損失がでるんだろう?』と疑問に思っている方は、ぜひ下の記事を参考にしてみてください。
上の記事を読めば、エントリーする際の適切なロット数が分かるようになりますよ!
それでは、今回ご紹介した『MT5でトレードを始めるための初期設定』を改めて振り返っておきます。
- トレードしたい通貨のチャートを開く
- チャートのスクロール・シフトの設定をする
- グリッドを消す・ラインを引く
- インジケーターを設定する
- ワンクリック注文を設定する
本ブログでは、XMを始めとした海外FX口座について詳しく解説しています。
海外FX口座についてより詳しく知りたい方は、ぜひ下の関連記事も参考にしてみてくださいね!
それでは、本日は以上です!
【関連記事】XMのMT5アプリをスマホで使う方法【ダウンロード・ログイン・注文方法】
【関連記事】【2022年最新版】XMのMT5をダウンロードして取引を始める手順【簡単】
【関連記事】【失敗しない】XMの始め方&使い方を完全解説【全18記事】
【関連記事】【簡単5分】XMの口座開設方法と手順【動画+写真付き】
コメント