
こういった疑問を解決します。
この記事は『日本の値嵩株に投資したいけど、おすすめの銘柄があったら知りたいな…』という方向けです。
実際に私も『値嵩株は長期的に安定成長を狙えるみたいだから投資したいけど、一体どの銘柄に投資したらいいんだろう?』と疑問に思っていた経験があります。
今回は、値嵩株に2年以上投資している私が、実際に私も保有している『日本株のおすすめ値嵩株5銘柄』を完全解説していきます!
✅この記事の内容
・おすすめの値嵩株に投資する方法も併せて解説
✅この記事を書いている人
投資歴は4年目で、現在は約1,000万円を運用しています。
おすすめの値嵩株5銘柄
さっそく、おすすめの値嵩株5銘柄を紹介していきます!
今回ご紹介するのは、以下の5銘柄になります。
② キーエンス(6861)
③ 東京エレクトロン(8035)
④ ニトリホールディングス(9843)
⑤ SMC(6273)
① ファーストリテーリング(9983)
最初にご紹介するおすすめの値嵩株は『ファーストリテーリング』です!
すでにご存知だと思いますが、ファーストリテーリングはユニクロを運営している企業です。
2021年1月現在のファーストリテーリングの時価総額は『9兆7,397億円』で、すべての日本企業の中で堂々の第6位につけています。
2020年8月期の決算は、世界的に新型コロナウイルスが蔓延し店舗の一時休業を求められたことから、売上・最終益ともに大きく落ち込みました。
一方で2021年8月期の売上高は、現在のところ2019年8月期の過去最高に並ぶ水準で、さらに純利益は過去最高益を更新すると予想しています!
そんなファーストリテーリングの最新の株価は、2021年1月現在『91,820円』となっています。
1994年に上場して以降、ファーストリテーリングの株価はひたすら右肩上がりで上昇していますね。
2020年は、コロナショックの影響でファーストリテーリングの株価は一時40,000円まで暴落しました。
しかしその後、株価は驚異のリバウンドを見せて結局1年で2倍以上になってしまいました。
日本企業の中でもとにかく安定感のある銘柄ですが、100株投資するには900万円以上が必要で、個人投資家にはなかなか手が出せない水準かもしれませんね。
② キーエンス(6861)
続いてご紹介するおすすめの値嵩株は『キーエンス』です!
キーエンスは、主にセンサーなどの精密機械を販売している会社です。
2021年1月現在、キーエンスの時価総額は『14兆209億円』で、全ての日本企業の中で第3位となっています。
キーエンスは、メーカーとしては驚異の営業利益率5割を超える高い収益性が特徴です。
現在のところ、2021年3月期の業績予想は新型コロナウイルスの影響もあり非開示としています。
一方で新型コロナウイルスが落ち着き、販売先である中小企業の需要が戻ってくれば、今後も長期的かつ安定的に成長していくことが予想できます!
2021年1月現在、キーエンスの株価は『57,650円』となっています。
キーエンスの株価も安定的に上昇しており、値嵩株に投資するなら必ず保有しておきたい1銘柄ですね!
③ 東京エレクトロン(8035)
続いてご紹介するおすすめの値嵩株は『東京エレクトロン』です!
東京エレクトロンは半導体の製造装置を作っている企業で、この分野では世界で第3位のシェアを誇っています。
2021年1月現在の東京エレクトロンの時価総額は『6兆8,402億円』で、全日本企業の中で第16位となっています。
直近では、半導体の需要が世界で急速に高まっており、東京エレクトロンもその恩恵をダイレクトに受けています。
2021年3月期の決算では、売上高が1兆3,600億円と過去最高を予想しています!
また、東京エレクトロンの社長もインタビューで『IoTやAI・5Gなどによって、半導体市場は2030年にかけて爆発的に成長する』と発言しています。
東京エレクトロンの成長は、今後も簡単に止まりそうにはありません。
2021年1月現在、東京エレクトロンの株価は『43,510円』となっています。
今後の半導体バブルに乗り遅れないためにも、東京エレクトロンには必ず投資しておきたいところです!
④ ニトリホールディングス(9843)
続いてご紹介するおすすめの値嵩株は『ニトリホールディングス』です!
ご存知の通り、家具やインテリア雑貨を販売する『ニトリ』を運営している企業です。
ニトリホールディングスの時価総額は『2兆5,178億円』で、ここ数年急速に時価総額を伸ばしています!
ニトリは、2020年3月期で『33年連続増収増益』を果たしているモンスター企業です。
2020年~2021年においても、ニトリは巣ごもり需要をしっかり取り込んでいます。
2021年2月期決算は、新型コロナウイルスがむしろ追い風となって、前期以上に大幅な増収増益を見込んでいます!
2021年1月現在のニトリホールディングスの株価は『22,000円』となっています。
34年連続増収増益が見えている企業に、投資しない理由はありませんね!
⑤ SMC(6273)
最後にご紹介するおすすめの値嵩株は『SMC』です!
SMCは、空圧制御機器を製造・販売している企業です。
SMCという会社名を聞いたことがない方もいるかもしれませんが、SMCは空圧制御機器で世界でトップのシェアを誇っています。
2021年2月現在のSMCの時価総額は『4兆3,581億円』と、日本企業の中でもトップ30に入るほどの大企業ですよ!
SMCは、2021年3月期の業績予想を、売上・最終益ともに若干2020年度を下振れると発表しています。
国内シェアは6割と頭打ちになりつつあるため海外展開を加速させていますが、新型コロナの影響を受けているようです。
ワクチンが普及し世界経済が上向きになれば、間違いなく過去最高益を狙える実力を持っている企業ではありますね!
2021年2月現在、SMCの株価は『62,600円』となっています。
SMCの海外シェアは3割程度と、これからまだまだ伸びしろがあります。
今後は中国や東南アジアでの営業活動を積極的に行うとも発表しており、さらなる業績拡大と成長が期待できる銘柄ですね!
【簡単】値嵩株に投資する方法
ここまで、日本株のおすすめ値嵩株を5銘柄紹介してきました。


② 1株保有していたとしても、その分の配当金を受け取ることができる。
③ 口座開設から実際に投資するまで、全てスマホで完結させることができる。
まとめ:日本株のおすすめ値嵩株5銘柄
日本株のおすすめ値嵩株5銘柄、そして値嵩株に投資する方法はいかがでしたでしょうか?
値嵩株は個人投資家が買いにくく、機関投資家などの大口がじっくり買い上げていくため、株価が上がりやすいと言われています。
私自身も、ネオモバを使ってご紹介した5銘柄にすべて投資しています。
値嵩株への投資は長期の資産運用にピッタリなので、興味がある方はぜひネオモバを使って投資してみてくださいね!
それでは、今回ご紹介したおすすめの値嵩株を改めて振り返っておきます!
① ファーストリテーリング(9983)
② キーエンス(6861)
③ 東京エレクトロン(8035)
④ ニトリホールディングス(9843)
⑤ SMC(6273)
以上になります。
日本株については、ぜひ下の関連記事も参考にしてみてくださいね!
それでは、本日は以上です!
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